2004年7月10日 HOPE5(Fifth HOPE=Hackers on Planet Earth) 会場編 その1

 

HOPE5は、NYのPensilvania駅の真上にある由緒正しきボロホテル(苦笑)の「Hotel Pensilvania」に隣接するイベントホールと18階のコンベンションフロアを会場に開催されました。マジソン・スクエアガーデンの正面で、タイムズスクエアやブロードウェイに歩いて行けるなど立地も便利なので、日本人の団体客の利用も多いようです。

資料を調べたところ、この東海岸最大のハッカー集会はほぼ1年おきにこの場所で開催されているよう。前回のHOPE2002(名称は「H2K2」)あたりから技術より社会メッセージ性の強い内容になってきているようで、今回のテーマポスターとも言えるヒトラー風の御仁のドアップと「BIGROTHER is Watching you」の文字とが入った、真っ赤な垂れ幕が会場のあちこちにありました。

 

表から見えるところに張り出されたカンファレンスのスケジュール(写真右)。これを見て、はじめてハッカーイベントということに気がついたのでした。会期は3日間で、毎日有名人のキーノートがあるのが今回のポイントかと。バックアップしているのはハッカー雑誌「2600」で、その他はボランティアで運営されています。平均年齢はぐぐっと若くて、夏休みということもありティーンや学生も多かったような。中にはNYに住んでるのにわざわざホテルに泊まり込みで参加しているという人もいたそうです。

 

受付で50ドルを払うと、入場証として「HOPE5」のマーク入りの布製アームバンド(写真左)がもらえます。マジックテープ式で、ぐるっと腕や、カバンやベルトに巻き付けるってのはなかなかいいアイデアかも。どこに巻くかもセンスが出るところ。女のコにはちょっと長いので、手首にぐるぐる巻き(写真右上)にしたり、逆にごっついおにーさんは首からヒモをぶらさげてそこに巻き付けてる人もおりました。足に巻いてる人(写真右下:カップルの太ももに注意!)もけっこういました。

 

「HOPE5」のプログラム(写真左)は、主催の「2600」誌と同じサイズ。単色刷でお金かけてません。一緒にもらったのはかのなつかしきパンチカード。何かと思ったら最終日の抽選会のカードになんです(笑)。

 

ホテルに隣接しているイベントホールの2階へ上がる途中に、HOPE5のテーマロゴの一つである垂れ幕が。左の監視カメラはmini- Brotherを象徴するもの。方や右のメガホンは、アナログでもいいから自らの意見を主張しようという意味でしょうか。この垂れ幕をデザインしたTシャツを着ている人もたくさん会場にいました。  

 

 

2階はすべてぶち抜きでネットワークコーナーになっておりました。グループでネットをいじってる人や、ワークショップのネット中継のバックアップシステムを組み上げている人などなど。日中はほとんど人がいませんが、夕方から夜にかけて、がぜん人口密度が上がります。ネットへのアクセスはもちろんすべて無料。ただし、つながらなくても自分でなんとかしなくちゃいけません。

 

簡易スタジオにもなっていて、本格的なインタビューなどもしておりました。他にも24時間映画コーナーがあって、「1984」はもちろん、監視カメラの危うさを訴えるドキュメント作品(写真右)などが上映されていました。

 


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